こんにちは。
kaho(@skaho-cosme)です。
ご覧いただきありがとうございます。
今回は、化粧品成分についてお話します。
プチプラ、デパコス、薬用化粧品などなどスキンケアアイテム選びにお困りではありませんか?ブランド、キャッチコピー、商品名、デザイン、など判断基準はたくさんありますが、今回は成分でアイテム選びをしたい方にぜひ読んでほしいです。
化粧品選びの際に参考になりますように♡
保湿効果を期待できる成分
セラミド
お肌のバリア膜のような部分にある隙間を埋めてくれる成分。肌バリア成分の主役のような重要成分です。水分を掴みこんでくれお肌をみずみずしく保ってくれますが、30歳を超えると徐々に減少していきます。50代になると20代と比べ、50%減するとも言われています。セラミドと一言でいっても実は、4種類に分別されています。
①動物性セラミド
人が元々持っているものと似ていて保湿力が高い。希少性が高く化粧品にたくさん入れることが難しいとされています。
②植物性セラミド
米ぬか、ゆず果実から抽出したもの。安全性と保湿力が高いです。
③ヒト型セラミド
他のセラミドに比べ肌への浸透力が高い。バイオセラミドともいう。敏感肌やアトピー体質の方はこのヒト型セラミドを補給してあげることが症状を抑えるのに一番効果的とされています。またヒト型セラミド中も数多く存在するので、種類分けされています。
④疑似セラミド
安価で、ヒト型や天然由来の物と比べると効果が劣る。(プチプラ商品に入っているセラミドはこれが多い)

ミツロウ
ミツバチの巣から得た成分で、テクスチャはバームのような感じ。肌に優しいのが特徴。油分が多いので保湿効果と、柔軟効果も高いです。手のひらの熱で溶け、肌になじみやすいです。
美白効果を期待できる成分
ビタミンC誘導体
シミのもとになる”チロシナーゼ”の働きを抑えてくれます。
アルブチン
ハイドロキノンをの一部変化させて作った成分。安全性は高いが、即効性はないです。
肌が黒くなることを抑えてくれる。
コウジ酸
しみのもとであるメラニンを作るのを抑制してくれる。くすみにも効果があり、加齢が原因で起こる黄ぐすみにもアプローチしてくれる。
トラネキサム酸
アミノ酸の一種で、肌を黒くするメラニンを作ることを抑えてくれる。色素沈着を薄くしてくれる効果もあります。
カモミラET
植物由来の美白有効成分。美白以外に、抗酸化作用と収れん作用を持っている成分です。トラネキサム酸と良く似ていて刺激が少なめなのが特徴。
レチノール
ビタミンAのこと。肌を黒くするメラニンの排出を促す作用があるので美白効果を狙える成分。デメリットは紫外線に弱いところ。そのため、レチノール配合のアイテムを使うタイミングは夜がおすすめ。
ニキビケア
グリチルリチン酸2K
強力な消炎効果。ニキビの炎症や赤みを抑えてくれます。プチプラのアイテムにも良く配合されています。
アラントイン
刺激を緩和してくれ、ニキビや湿疹の炎症を抑えてくれます。敏感肌や赤ちゃんにも使える優しい成分です。
レゾルシン
ニキビの原因になるアクネ菌の殺菌効果。角層除去効果もあり、毛穴をクリーンにしてくれる。
サリチル酸
ニキビの原因になるアクネ菌の殺菌効果。ピーリング効果もある。
イソプロピルメチルフェノール
背中ニキビへ、アプローチしてくれる。背中ニキビの原因”マラセチア”の殺菌作用。
【まとめ】
- 保湿
- 美白
- ニキビ
の3点に効果がある成分をご紹介しました♡
たくさんのスキンケアアイテム選びに困ってしまったときは成分を見てみるのもいいですよね。
ぜひ参考にしてみてください。
お肌のトラブルに悩まされなくなると、
人生が豊かに進んでいけるようになりますよね♡
一緒に赤ちゃん肌を目指していきましょう♡