こんにちは。
kaho(@skaho-cosme)です。
ご覧いただきありがとうございます。
今回は、鉱物油フリーのお話。
スキンケアアイテムのパッケージによく見かけませんか?
7つのフリーとか、乾燥肌や敏感肌さんに向けのスキンケアアイテムには本当によく表示されます。ですが、本当に意味を理解していますか?
以前の私は
「へえ~」
「お肌に悪そうなものは入ってないんだな」
「これが書いてあれば安心なんだ」
とかなんとなーくな気持ちで見ていました!笑
それから美容本を読み比べたり、ネットで調べたり、日本化粧品検定の勉強をしてきた私の結論は、乾燥肌の方は鉱物油フリーをおすすめします♡
この記事では、鉱物油の作用やデメリットについて詳しく解説していきます!
鉱物油ってなに?
鉱物油=ミネラルオイルです。
石油を原料として合成されたオイル。
代表的なものとしてベビーオイルやワセリンが挙げられます。酸化することがないので長期保存に向いています。お肌には浸透せず、肌表面にラップのようなにベールを張ってくれるような役割。
化粧品に含まれる鉱物油のメリット
- 刺激が少ない
- 肌表面に膜を作り、水分を閉じ込めてくれる
- 安い。家の近くですぐ買える
こんなメリットが挙げられます!
また水分を閉じ込める作用が高いのでスキンケアに使うなら一番最後に使います(オイルで膜を作るとその後の美容成分はお肌に吸収されません)
またドラックストアやスーパーでも販売されており、どれもお手頃価格ですよね。
化粧品に含まれる鉱物油のデメリット
- お肌のバリア機能を低下させる可能性
- クレンジングでも落ちにくい
水分を閉じ込めてくれるけど保湿効果はない
似ている表現ですが
ベビーオイルやワセリン➡保護
肌の内部(角質層)に水分を補給することを保湿と言いますが、鉱物油がメインのアイテムは保護。鉱物油の作用はお肌に水分が補給されている状態をキープする、水分の蒸発を防ぐものです。ラップのような役割です。
どうやって鉱物油フリーの化粧品を探せばいいの?
化粧品を購入する前にパッケージをしっかり見る
鉱物油フリーは化粧品を販売する側にとっても安心のイメージをつけるためにも、ぜひキアピールしたい言葉。比較的パッケージの裏に表記されているので買う前にチェック。
成分名で見分ける
商品の裏側に成分表を見てみてください!
- ミネラルオイル
- ワセリン
- パラフィン
- 流動パラフィン
- セレシン
- マイクロクリスタルンワックス
- モンタンロウ
これらの成分名が入っていると鉱物油が配合されているということになります。
鉱物油の化粧品を使う場合は?
とは言っても、ワセリンやベビーオイルなんかで保湿したい時もありますよね。特に冬の特に乾燥している日なんかは、普段の保湿では物足りないと感じることもあるのではないでしょうか。
使い方のコツは、
化粧水や乳液などすべてのスキンケアの一番最後
に使うことです。お肌に直塗りすると保護はできますが、保湿はできないので内側は乾燥したままになってしまいます。顔だけでなく、全身同じことが言えるのでワセリンを使いたい場合は、まずジェルやクリームで保湿をしてから使うようにして見てください。
まとめ
- 鉱物油ってなに?
- 鉱物油のメリット
- 鉱物油のデメリット
- 保湿×、保護◎
- 鉱物油フリーの化粧品の見分け方
- 鉱物油が入ったアイテムを使う時は?
いかがでしたか?
身近な成分だからこそ、詳しく知らなかった方もいらっしゃったのではないでしょうか?
乾燥肌の方はぜひ、【鉱物油】フリーと表記のあるものを選んでいただきたいなと思います♡